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「ムエタイ×MMA」長南亮−石井宏樹 スペシャル対談
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――チューワッタナジムでの練習はどうですか。やっぱりキックボクシングの練習とは違いますか?
長南 そうですね。こっちだと首相撲とかヒジ打ちへのつなげ方が細かいと思いますね。知らない技術が多いから本当に収穫は多い。
――偶然昨日練習を見学させてもらいましたが、ランソンクラームとは充実した首相撲の練習をやっていましたね。
長南 ランソンクラームとはもう毎日一緒にやっています。本当にいい練習になっていますよ。でも僕はタイで得た技術を総合用にセットアップしないと。別にキックの試合に出るわけじゃないので。そのへんが大きな課題ですね。
――ロープに押し込まれてからの攻防はオクタゴンの中での攻防に応用できる?
長南 体の入れ換え方とか一概に一緒といえない。そもそもタックルがあるのとないのとでは全然違いますからね。そのへんは考えていかないといけない。
――昨日ランソンクラームは「日本のキックボクサーはあんまり体が頑丈じゃない選手もいるけど、総合をやっている選手は総じて体が頑丈だ」と言っていました。
長南 そうですか。ランソンクラームは上半身だけのレスリングだったら相当強い。バランスのとり方もうまい。体重差があっても、うまさを感じますよ。


▲ライソンクラームと激しく首を取り合う長南。収穫の多いタイ修行だった


▲ジョームトーンの激しい首相撲を繰り広げる石井

石井 僕の場合、メインは首相撲。
――昨日はジョームトーン(弱冠15歳でラジャダムナンの王者になった神童。現在は同スタジアムのフェザー級王者)と首相撲をみっちりやっていましたね。
石井 いやぁ、毎日ジョームトーンにいじめられているけど、すごく勉強になる(苦笑)。
――願ったり叶ったり?
石井 今回はやられに来たので。練習で恥をかいても、試合で勝てばいいじゃないですか。こかされているうちに何かヒントを得ることができたら・。おかげでだいぶ首相撲のコツはわかってきました。最初は全然ジョームトーンを投げられなかったけど、やっていくうちに1日に一回は投げられるようになってきた。自分の中で進歩は感じています。
―― 一流のムエタイ戦士はとにかくバランスがいい。首相撲から倒そうと思っても、なかなか倒れないじゃないですか。
石井 そうなんですよ。ムエタイでバランスはすごく大事ですからね。この間はスパーリングでジョムトーンにボコボコにやられました。
長南 いやいや、ボコボコというほどじゃなかったですよ。
石井 いやいや、やられる覚悟はできているので(微笑)。
長南 日本だったらあそこまで石井さんと張り合える選手はいないと思う。ジョームトーンとのスパーだって、後半には石井さんがダウンをとっていたような場面があったじゃないですか。

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