TOP >> SPECIAL >> 特集・柔術 茂木康子インタビュー
特集・柔術 茂木康子インタビュー
| 1 | 2 | 3 | 4 |

――主催が茂木康子って、個人名で大会が開かれるというケースもあまり見られないですよね。
茂木 そうですね(笑)。もちろん、色々な方の協力があっての大会なんですが、スポンサー集めや運営も頑張ってやらせていただきました。名前を借りて大会を開いて、他の方に迷惑をかけたくはなかったので。
――主催・茂木康子に責任感と覚悟が表れているということですね。何かことを起こすときに、まだまだ男社会の現状もあり、難しいということはなかったですか。
茂木 私はそういうことは、あまり感じなかったですね。一つの大会のなかに女子の試合があるということでなく、女子だけの大会を私が開きたいんですという説明で、協賛や応援してくださって。女を前面に売りにするというのか――。結果的に凄く反応は良かったと思います。
――中学や高校のとき、女子の部活動を傍から見ていると、女子の部活動内部の怖さを何度か見たことがあったのですが、柔術など個人スポーツでは、あまりもうそういうものはないでしょうか。
茂木 いえ、あると思います……。細かく個々にはあると思います。

――でも、そんなことよりも試合の機会を求める求心力の方が強い?
茂木 大会の参加人数にしても、本当のところは10試合組めたらいいなぁと思っていたんです。20人の参加者を集うのに、ちょっと奔走するかなって。
――そうですよね。これまで女子だけのグラップリング、しかも草の根レベルで開くとなると、参加者数は決して多くなかったですし。ノーギと柔術の併用した理由は?
茂木 グラップリングしかやっていないという友人も最近は増えてきて。総合の練習をしていて、グラップリングの練習はノーギだけの友人もいるので。柔術だけでなく、総合で広がった人の輪があり、ノーギを設けたことで、参加人数が増えたというのもあります。柔術の試合が2/3でしたが、普段から柔術の練習をしている子たちも、ノーギの試合に出たがっているし。両方やりたい人は多いですよ。ノーギも、ルールは柔術と同じだったし。
――正直なところ、グラップリングでは、男子より女子の方が積極的な試合が多く感じるんですよね。
茂木 単純に女子は……、悪い言い方をすると負けず嫌いが多くてアグレッシブになると思います。

| 1 | 2 | 3 | 4 |