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緊急特集「ブラジリアン柔術新連盟発足(JJFJ)に関して。中井祐樹BJJFJ代表に聞く」
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■今回のようなことは起こり得ますよ、全然。
――ここまで大きく連盟の発足を謳い、またその中心人物が日本ブラジリアン柔術連盟の代表だった渡辺孝真さんというのは、これまでの別連盟と存在感が違うと思うのですが。しかも、加盟費は要らないという方針を掲げているのはやはり、昨年来の連盟の改革、改善への反応、柔術界に起こった反応にさらに化学反応を起こした結果という風に捉えられても仕方のないものだと思います。
中井 うん、そうですね。それに関しては、コメント不能ですね。自分のなかでは何もないですから。渡辺先生の道場は、名前を変えていても連盟に加盟していますし、僕の感想は何もないんです。公認以外の大会を黙認せざるをえないのが、自分たちの立場です。法律で取り締まったりできないですし、柔術を名乗るなということは言えないです。だから、こういうことは他の競技と同じように起こりうるということで。まぁ、あっていいとまでは思わないですが、そういう起こりうる事態の一つだと捉えています。
――空手に多くの流派が存在するようなものなのでしょうが、やはり同じルールを使い、競技名として同じ名前を名乗るのに、連盟が二つあるというのは、やはり世間的にもあまり理解されにくいものではないでしょうか。柔術界の成熟度は、こういうことが起こってさらに進むということでしょうか。
中井 今回のようなことは起こり得ますよ、全然。ないわけがないと思っています。人それぞれ、考えがありますし。自分が指揮をとり、物事を進めていきたい人もたくさんいますから、それは自然なことだと思っています、ハイ。別組織なのでIBJJF、BJJFJという流れとは関係のないものにはなりますが。

■連盟の今後に不安はありません。
――インターナショナル・ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)のカーロス・グレイシーJr代表も、私の取材に対して『IBJJFが公認として認めるフェデレーションはBJJFJだけだ。BJJFJに加盟していない柔術家は、IBJJFが行う公式戦には出場できない。これは以前から何も変わりない』と語っています。
中井 はい、国際連盟とは連絡、確認を取っています。連盟の今後に不安はありません。ただし、BJJFJのIDカードを持っていない人が、現地に行って出場を願った場合など、現場でオーガナイズしている方が一番精神的にも厳しくなるでしょうね。日本からやってきて、IDがないから出せないと伝えるのは。そういう問題はあるでしょう。ただ、泣きついて大会に出場しようとする人間に、良い試合ができるとは思えないんで。そういう意味でもアッサリと解決していくでしょう。
――昨年の連盟の改革のように、何かアクションが起こったときには肯定、否定、二つのグループができるのは当然だと思います。その一つのリアクションが、今回のJJFJの発足だとすれば、BJJFJの活動を信じてきた柔術家が馬鹿をみないようになってほしいです。国際連盟とのやりとりのなかでも。
中井 それは大丈夫です。海外に押し掛けて出ようという選手は、大会に出られないというのは現場レベルではもめても、出さないという意思表示はもらっていますので。我々の連盟に加盟し活動していれば、パンナム、ムンジアル、アジアチコ、ヨーロピアンなど国際連盟の公式戦に参加できる。正式な帯を巻いた者として活動できるということに変わりはありません。

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