
――集会所ではどのくらいの期間、練習されていたんですか?
池本 9ヶ月ですね。最初は3〜4人でのスタートだったんですけど、そのうち「何人か集めてくれたら、ここでジムをやってもいいよ」という感じで話が広がっていきまして。スポンサーがなくなった時点でバイトをしようかなとも思ったんですけど、時間や将来的なことを考えたらジムをやる方が絶対にいいと思ったのでオープンすることにしました。
――リアルリズムに参戦していた頃は、どこで練習されていたんですか?
池本 ライルーツコナンで週一回、指導を行なってまして、それ以外はコブラ会への出稽古ばかりでしたね。でも今は自分のジムを持ったので、強さ的にはだいぶ上がったと思います。
――経営面に時間を取られ、練習が思い通りにいかないこともあると思いますけど。
池本 そういう人もいると思うんですけど、僕の場合はプラスになっていますね。人の道場に行くと、どうしてもそこに合わせた練習になるじゃないですか。打撃をやりたくても「今日は打撃をやりましょう」とは、なかなか言えない部分もあって。でも自分のジム生だと「一緒にやろう」と言えるので、今はジム生を伴って補強ばかりやっています。補強をやるようになってから、昔のいい状態のときの体に戻ってきました。補強ではこれまでやっていなかった下半身をメインに、自分の体重を利用したトレーニングを主にやっています。
――となると出稽古は減ったわけですね。
池本 週一回、コブラ会に行くくらいですね。あとは他の選手が出稽古に来てくれるようにもなりました。今はかなり調子いいので、今年は行けるかなと本気で思ってますね。スタミナもハンパじゃないくらい付いたので。
――ジムを開設したことで相当、モチベーションが上がったみたいですね。
池本 それもありますし、ジム生に「補強をやろう」と言った手前、自分がやらないわけにはいかないじゃないですか。正直、一人だけだとやらないと思うんですけど、紙に書いて壁に貼り付けているのでやるしかない(苦笑)。僕自身、早く練習相手が欲しいですし、道場生を強くしたいので今後も続けていきたいと思いますね。
