
月イチで関西系選手の声を放出する、このコーナー。
第2回目は近い将来、長谷川秀彦の持つDEEPウェルター級王座への挑戦が決定的となっている池本誠知を取り上げてみたい。
池本は昨年7月、生まれ育った地元大阪に「総合格闘技スタジオ STYLE」を開設。自らの城を持ったことで、心身ともに過去最高の状態をキープしているという。そんな"浪速のスピードマスター"が描く、今後のビジョンとは――。
(文&写真◎松浦俊秀/トライアウト)
――このジムがオープンしたのは昨年の7月ですよね?
池本 はい。実家からは1時間ほどかかるんですけど、この周辺に練習仲間がいたので、ここ(大阪市城東区関目3-13-10、BLASTビル2F)に開設することにしました。
――練習仲間がこの辺にいたんですか?
池本 普通のアマチュア選手なんですけど、彼らとの仲を取り持つ方がいらっしゃって、その関係で彼らが出場する関西の小さな大会を見に行ったんです。そうしたら技術が全然の状態だったので、後日、彼らに技術を教え始めるようになったのがキッカケですね。
――どこで練習されてたんですか?
池本 空手とかもやっていないような集会所ですね。もう下がコンクリートなのでジョイントマットを友達の家に置いておいて、毎回それを運んで練習していました。
――それは大変ですね。
池本 車が使えないときは手運びで、5枚くらい持って何往復かしてましたね(苦笑)。なので自分のジムができて、その面では本当に助かっています。
