
月イチで関西系選手の声を放出する、このコーナー。
記念すべき第一回目は「CAGE FORCEバンタム級王座決定トーナメント」
(4月5日、東京・ディファ有明)への出場が決まっている藤原大地(パンクラス稲垣組)を取り上げる。
藤原はデビュー当時から将来を嘱望されながら、度重なる負傷により遠回りを余儀なくされていた。
そんな男がデビュー4年を経て、いよいよ表舞台へと飛び出そうとしている。心身ともに準備は万全。
WECで激勝した前田吉朗に続き、“稲垣組の特攻隊長”が格闘技界に風穴を開ける。
(文&写真◎松浦俊秀)
――ようやく大チャンスが回ってきましたね。
藤原 そうですね。直前で前田吉朗さんがWECで勝ってますし、負けてられないですよ。吉朗さんを超えないと格闘技をやっている意味がないと思うんで。
――ただ錚々たる出場予定メンバーですよ。
藤原 別にって感じですね。もう沢尻エリカばりに。相手に関しても誰が来ても一緒っすよ。どっちにしろ優勝するんやったら、誰かしら3人と当たるわけなんで。なら誰が相手でもシバきます。ま、今回でオレの実力が、ようやく査定されるんでしょうね。お前らよろしく査定しとけ、ってことでお願いします。
――主催者側はおそらく藤原選手には殴りあいを期待するでしょうね。
藤原 残念ですけど、そんな風にはならないですよ。オレはおもろない試合してでも勝ちますから。相手に合わすのは嫌なんでね。殴り合いを期待される雰囲気とかあるじゃないですか。でもここは殴る場面じゃないって思えば、殴らないですし。ま、熱くなったら笑いながら殴ってることもありますけど。
