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INSIDE MMA「試合の合間に、佐伯さんと思わず一服・・・」
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DEEP・佐伯繁代表は自他ともに認めるヘビースモーカーである。大会中も、休憩時間はもちろん試合と試合の合間に非常階段で一服、なんてことが珍しくない。なぜそのことを知っているかというと、筆者もよく試合の合間に一服してるからなのだが。2月22日の後楽園大会もそうだった。前半戦の途中、喫煙室で顔を合わせ、休憩中、それに後半戦が始まってからも……。
 自己弁護するわけじゃないが、それも無理のない話なのである。この大会、とにかく長かった。DEEPの大会は試合数が多く、時間がかかることで知られているのだが、この日はとりわけ長くかかった。メインイベントが終了したのは、実に22時27分。本戦全10試合と、普段のDEEPより試合数自体は少なめだったのだが、それでも長時間興行になったのは、判定決着が続出したからだ。第2試合から第3試合までは、なんと3戦連続でドロー。佐伯さんも筆者も、ここで思わずポケットのタバコに手が伸びた。

後半戦、メイン企画であるミドル級王者決定トーナメント一回戦も、4試合すべてが判定となった。当日抽選によって決定した対戦カードは、福田力vs桜井隆多、石川英司vs中西裕一、松井大二郎vsRYO、大類宗次朗vs白井祐矢というもの。元王者の桜井と優勝候補筆頭(パンフレットの優勝予想で、最も多くの票を集めた)の福田の対戦は、事実上の決勝戦といってもいい好カードである。Uインター出身の松井とZERO-ONE MAXの格闘技部門から乗り込んできたRYOの激突も興味深い。組み合わせが決定した時点では、“DEEPにゴッドアングルが降臨した!”と思ったものだ。もっとも佐伯代表は、トーナメントの軸になる桜井と福田が潰し合うことに微妙な表情を見せていたが……。
しかし“好カード”が、そのまま“好勝負”になるとは限らないのが興行の難しいところである。試合は長引き、さらに長引き、なおも長引いていった。いや、それぞれの試合がつまらなかったのかといえば、決してそんなことはないのである。

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