TOP >> LATEST >> Brainbusterな人々 第1回 岡見勇信 後編「アメリカを食らう!」
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |


――何かテーマを決めて見るのですか?
岡見 まずは自分はどうしたらいいのかということを考えてしまいますね。こうやったらチャンピオンになれるんじゃないかというところまで思い描いている。
――UFCのチャンピオンになったら、さらに道は開けると思う?
岡見 まずはそこまでいかないといけないというのはあります。
――個人的には早く日本での放送を再開してほしい。
岡見 確かに日本で放送されたらそれはそれでうれしいんですけどね。されたらされたでさらに知名度は上がると思うけど、あんまりそこにこだわってもね。今自分にできることをやっていけば、おのずと道は開けると信じたい。まずはアンデウソンまで行きたい。僕はそこまで行かないといけない。
――だったら日本のMMAの動きまで気にする余裕はありませんね。
岡見 そんなことはないですよ。この間(3月15日)はDREAMを見に行きました。感想? やっぱりUFCと比べてしまいますね。煽りVの作り方、大会進行の仕方、会場の雰囲気・・・。全てを比べてしまう。
――アメリカとの最大の違いは?
岡見 アメリカの会場はうるさい(笑)全ての観客が楽しんでいる感じですね。ブーイングも歓声もバンバン飛び交っている。今回は結構ブーイングももらいましたし。
――気になる?
岡見 あまり気にはならないです。「ああ、来たな」っていう感じ。まあ、面白かったですね。
――それに比べると、日本の観客はおとなしすぎる?
岡見 国民性も違うので、日本は日本でいいと思いますけどね。日本であれをやったら、果たして合うのかという疑問もある。日本には日本の作り方があると思います。
――野球とベースボールの違いみたいに?
岡見 その通りだと思いますね。
――UFCとDREAMだったら、闘う舞台が見た目にも大きく違うじゃないですか。
岡見 そうですね。例えば、UFCだったら入場の時もお客さんとの距離が近い。一方、日本の方は入場ゲート等とても豪華な演出。それはそれでカッコいいと思うし、憧れもある。
――どっちの方が緊張します?
岡見 日本の試合には出ていないので(照れ笑い)。
――もう忘れちゃった?
岡見 逆にお客さんとして日本人のファンがいっぱいいる会場の方が緊張すると思います。でもやっぱり最初にアメリカでやった時は衝撃的でしたよ。いろいろな部分できつかった。今はもう慣れましたけどね。
――タナー戦までは「なぜここで俺はパンチを打てないのか」といったフラストレーションが大きかったという話も聞きました。
岡見 そうですね、それが大きかったですね。選手はみなそうだと思いますが、納得できる動きをしたうえで勝つというのが理想ですからね。その理想に少しでも近づきたい。
――これまでの練習の成果がようやく形になって現れたということですかね。
岡見 ずっと練習は頑張ってやってきたけど、考えながら練習するようになったからですかね。自分の体の使い方がやっとわかってきたような気もする。

| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |