――よく一緒に練習する外国人選手は?
岡見 ルスラン・カラエフとよくやりました。かなりいじめられた記憶があります。打撃でもそうだし、普段でも。アイツ、年下のクセに(微笑)、完全ないじめっ子なんですよ。アイツのいじめは本当に痛い。
――やっぱり力はすごい?
岡見 力はハンパじゃない。あれは異様なパワーですよ。握力も異常に強いし・・・。慧舟會には結構、ルスランを始め、アラン・カラエフ等ロシア人選手が練習に来ましたけど、総じてパワーはすごいですね。外国人の中でもロシア人の力強さは特殊なくらい強いと思いました、本当に。
――そういった経験もプラスになっていきそうですね。
岡見 ああいう選手達と練習していると、本当にプラスになりますね。自分のことも余計にわかるような気がする。
――アメリカ人選手とロシア人選手を比べたらどうですか?
岡見 僕はロシア人選手の方が苦手です。アメリカでは現地のジムに何度か行きましたが、アラン・カラエフのような力が強いと感じた選手はいなかったですから。う〜ん、アメリカ人選手は何が強いんですかね。やっぱりアメリカ人選手はアスリートという感じがします。その競技のスペシャリストという感じがする。
――だったらブラジル人選手は?
岡見 ブラジル人選手は…。僕、ブラジル人はアンデウソン・シウバとしかやったことがないんですよ。ブラジル人もでかいけど、日本人に似ているところがありますね。
――ベースが組み技という選手が多いから?
岡見 なんとなく、そんな感じがします。
――そのアンデウソンなんですけど、正直日本ではさほど大きな評価を受けたことがないじゃないですか。彼がシュートボクセに所属していた頃は、むしろ同門のヴァンダレイ・シウバやマウリシオ・ショーグンの評価の方が高かった。それがなぜUFCでは神がかり的な強さを発揮できるようになったんですかね。
岡見 ひとつはアメリカのUFCという雰囲気が合っているというのもあるでしょう。でも、僕の中でアンデウソンの評価は昔から特Aですよ。
――失礼しました。具体的にいうと、何が一番怖いのですか?
岡見 まぁ、顔だけでも十分怖いと思いますけど(苦笑)。
